【Excel入門】四則演算の基本|= (イコール) から始める計算ルールとミスを防ぐ操作術

行政書士米田耕太郎事務所 Administrative scrivener Komeda Kotaro Office

Excelで計算しようとしたとき、

・「どこに『+』や『×』があるかわからない」
・「=を入れたのに、なぜか計算されない」
・「合っているはずなのに、結果がズレる」

そんな経験はありませんか?

Excelの計算は、実はとてもシンプルです。
しかし「=(イコール)から始める」という基本ルールを知らないまま操作すると、
初心者ほどミスを連発しやすくなります。

この記事では、Excel初心者の方に向けて、

・四則演算(+-×÷)の正しい入力ルール
・マウスでセルを選ぶだけの安全な計算方法
・計算ミスを防ぎ、入力を速くする操作のコツ

を丁寧に解説します。

「関数の前に、まず計算でつまずかない」
そのための第一歩として、ぜひ最後までご覧ください。

すべての計算は「=(イコール)」から始まる

エクセルで計算を行うとき、最初に必ず入力するのが =(イコール) です。

セルの先頭に「=」を入れることで、エクセルは 「これは文字や数字ではなく、計算式だ」 と認識します。

💡 初心者あるある

数字や記号だけを入力して、「なぜ計算されないの?」と悩む原因の9割は、この「=」の入力忘れです。

四則演算の記号と「( )」のルール

エクセルの計算記号はすべて「半角」で入力します。また、算数と同じく「掛け算・割り算を先に計算する」というルールがあります。

記号一覧と入力方法

演算記号入力方法(テンキーなしの場合)
イコール=Shift + = (ほ)
足し算+Shift + ; (れ)
引き算-そのまま - (ほ)
掛け算Shift + : (け)
割り算/そのまま / (め)

足し算を先にしたい時は「( )」を使う

「単価を足してから、数量を掛けたい」という時は、算数と同じように ( )(これも半角!) で囲みます。

  • 例: =(100+50)*3
  • 入力方法: ( は Shift + 8 、 ) は Shift + 9 です。

スピードアップとミス防止の鍵

① テンキーを積極的に使う

  • Shiftキー不要: + や * をワンタッチで入力できます。
  • NumLockを確認: 数字が入力できない場合は、テンキー左上の NumLock を押して点灯させます。

② 数字は打たない。セルをクリックする

計算式を作るとき、次のように直接数字を入力していませんか?(例:=150*3) 実務では、数字を直接入力せず、セルをマウスで選択するのが基本です。

  • 正解: =B2*C2

直接数字を打たずにセルを選ぶことで、「数字の打ち間違い」が防げるだけでなく、「単価が変わったときに金額も自動で更新される(再計算)」ようになります。

③ 確定は「Enter」か「Tab」!マウス確定はNG

❌ よくあるNG操作

計算式を入力したあと、マウスで別のセルをクリックして終わらせること。

➡ クリックしたセルが計算式に追加されてしまい、式が壊れてしまいます。

正しい確定方法はこの2つを使い分けましょう:

キー動き使う場面
Enterへ移動同じ列で縦に連続して計算するとき
Tabへ移動単価 → 数量 → 金額 と横に入力するとき

Macユーザーのための操作ガイド

  • セルの再編集: F2 の代わりに Control + U
  • 入力をやり直したいとき: Esc キーでキャンセル(最初から打ち直せます)

【実践】( )を使った練習用サンプルデータ

「定価から割引額を引いたあとに、個数を掛ける」という計算に挑戦しましょう。E2セルに入力を始めます。

A列B列C列D列E列
1行目商品名定価割引額個数支払総額
2行目セットA10002003ここに入力

手順の確認(カッコを使った式)

  1. E2 を選択し、= を入力。
  2. ( を入力し、マウスで B2(定価)をクリック。
  3. - を入力し、マウスで C2(割引)をクリック。
  4. ) を入力して閉じ、続けて*を入力。
  5. マウスで D2(個数)をクリックし、Enter で確定!➡ =(B2-C2)*D2 となり、結果が 2400 になれば大成功です!

まとめ

  • 計算は必ず =(半角) からスタート。
  • 先に足し算・引き算をさせたいときは ( ) で囲む。
  • 数字は打たず、マウスでセルを選択する。
  • 確定は Enter または Tab 。マウスで逃げない!
  • 迷ったら Esc でリセット。

「( )」を使えるようになると、エクセルで計算できる幅が一気に広がります。ぜひ「( ) → マウス → Enter」の流れを指に覚えさせてください!

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