【2025年最新】中小企業のためのグループウェア選び! Microsoft 365 vs Google Workspace 決定版
行政書士米田耕太郎事務所 Administrative scrivener Komeda Kotaro Office
中小企業の経営者やIT担当者の皆さん、グループウェア選びでこんな風に迷っていませんか?
「WordやExcelはそのまま使える?」「共同編集はやりやすい?」「AI機能や費用は?」
本記事では、中小企業特有の事情(予算、IT担当者の不在、海外ビジネス)を踏まえ、どちらを選ぶべきかを3つの判断基準で明確に示します。
目次
💡 導入担当者が知りたい3つの判断基準
Microsoft 365とGoogle Workspaceのどちらを選ぶかは、以下の3つの質問に答えるだけで見えてきます。
- 【Office資産・機能】 既存の「Word/Excel資産」と「高機能なアプリ」をどこまで重視するか?
- 【コスト・AI】 AIを「全社員」に使わせたいか、それとも「一部の社員」に高性能AIを導入したいか?
- 【ビジネス環境】 海外、特に「中国」とのビジネスは必須か?
基準1:既存の「Word/Excel資産」と「高機能なアプリ」をどこまで重視するか?
長年のビジネスで培ってきた「Word・Excelファイル(Office資産)」の扱いと、アプリの「機能の深さ」が、ツールの最も大きな違いです。
| 比較ポイント | Microsoft 365 | Google Workspace |
| 既存Office資産の互換性 | ◎ 完璧 | △ 一部崩れる可能性あり |
| アプリの機能 | ◎ 高機能・多機能 | 〇 シンプル・直感的 |
| 強み | デスクトップ版Officeの圧倒的な機能と完全な互換性。複雑なマクロやレイアウトも崩れない。 | ブラウザでリアルタイム共同編集。シンプル操作で同時作業のスピード感が圧倒的。 |
| 作業スタイル | 「ファイルを完成させて送る」従来のやり方と相性が良い。 | 「リンクを共有し、同時編集する」クラウド前提のやり方。 |
| 最適な企業 | 既存のOffice資産の完全な維持と、複雑なデータ分析・文書作成(製造、金融、士業など)を重視する企業。 | シンプルな操作性で、社員全員がすぐに使い始められること、共同作業を優先する企業。 |
📝 まとめ
既存のExcelマクロやWordの複雑な書式が業務に必須であれば、Microsoft 365を選びましょう。そうでなく、ツールのシンプルさと共同作業を優先するならGoogle Workspaceです。
基準2:AIをどう使うか? コストとのバランスは?
AI機能(Copilot / Gemini)の提供方法が、両社の最も大きなコストの差を生んでいます。
| 比較ポイント | Microsoft 365 (Copilot) | Google Workspace (Gemini) |
| AIの提供方法 | 高額な「オプション料金」 | 基本プランに「機能として組み込み」 |
| コスト構造 | 全社員に導入すると高額になる。(月額4,497円/ユーザーが基本料金に追加) | 基本料金内で利用可能。(プラン料金にAIコストが既に反映されている) |
| ストレージ容量 | 最も安価なプランでも1TB/人と大容量。 | 最も安価なプランは30GB/人と少ないが、上位プランはプール容量で大容量に。 |
| 最適な企業 | AIは一部のエキスパート(営業部長、企画担当など)に高性能なものを与えたい企業。 | 全社員にAIアシスタント機能を低コストで使わせたい企業。 |
📝 まとめ
AI機能を全社員に提供したいなら、低コストで済むGoogle Workspace。AIを使わせる社員を絞り込み、高性能なAI(WordやExcelの操作代行など)を求めるならMicrosoft 365です。
基準3:海外、特に「中国」とのビジネスは必須か?
グローバル展開を視野に入れる場合、地政学的な規制がサービス利用を左右します。
| 比較ポイント | Microsoft 365 | Google Workspace |
| 中国本土での利用 | 〇 比較的安定して利用可能 | × 原則、利用困難(規制でブロックされる) |
| 海外大企業との連携 | ◎ B2Bのスタンダードとして信頼性が高い。 | △ テック系以外ではあまり使われていないケースがある。 |
| 最適な企業 | 中国への拠点展開や大手企業との安定した取引が必要な企業。 | 中国とのビジネスを考慮しないか、テック系企業とのやり取りが多い企業。 |
📝 まとめ
中国本土の拠点や顧客とのやり取りが多い場合、業務が滞るリスクを避けるためMicrosoft 365を選ぶか、中国国内のローカルサービスを併用する必要があります。
結論:あなたの会社が選ぶべきグループウェア
3つの基準から、あなたの会社に最適なプラットフォームを診断します。
| あなたの会社は... | 選ぶべきツール |
| Office資産の完全な維持が最優先で、中国ビジネスも重要。AIは一部のエキスパート向けで良い。 | 👑 Microsoft 365 |
| 共同作業が最優先で、全社員がAIを低コストで利用したい。中国とのビジネスはない。 | 👑 Google Workspace |
| Office資産も捨てがたいが、共同編集やAIも重要で、どちらかに絞れない。 | まずはGoogle Workspaceで共同編集の文化を作り、高機能なOfficeが必要な社員のみ個別にMicrosoft 365のライセンスを付与する「ハイブリッド」運用も検討する。 |
無料トライアルを利用して、特に「共同編集の使い心地」や「既存ファイルの互換性」を実際に試すことが、後悔しない導入の第一歩です。
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